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2017/01/10

2017年1月10日の日経概況

2017年1月10日の東京株式市場は3日続落しました。

終値は152円89銭(0.79%)安の1万9301円44銭でした。

外部環境により押し上げてきた相場ですが、

本日は反対に外部環境の悪化により下落を続けました。

朝方一服したものの、115円台に進んだ円高、

米国株の下落を受けて3日続落しました。

明日も波乱要因を含んでいますが、

もう一度下がると押し目買いのチャンスと判断しています。

そのチャンスということの根拠は?

本日も最後までしっかりお読みください。

 

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【米国市場の動向】

前営業日の米国市場は下落しました。

ダウ工業株30種平均は先週末より反落して、

前営業日比76ドル42セント(0.4%)安の1万9887ドル38セント、

ナスダック総合株価指数は5日に渡り続伸して 、

前営業日比10.763ポイント(0.2%)高の5531.818で取引を終えました。

 

欧州市場の下落が影響した他、材料が少ない中、

原油市場の下落が市場を押し下げました。

本日もナスダック総合指数に資金がシフトしていることが鮮明で、

テクニカル的にも25日線を支えにしてトレンド転換した後は

綺麗な上昇を続けています。

 

先週末に引き続きアマゾン・ドット・コム、

フェイスブックやアップルなどのネット関連株の中でも時価総額の大きい

銘柄が市場を牽引しました。

 

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【日本市場の動向:ファンダメンタル】

日本市場は欧米市場の下落で投資か心理が萎縮される中、

為替市場では115円台の円高が進行、売りが継続しました。

 

成人の日を挟んだ連休明けの本日、先週末の終値より40円安く寄り付き、

売りが進みました。

円高の一服を受けてプラスに転じる場面もありましたが、

積極的に買いを進めるには力不足、

下げ幅を200円まで広げた後は、下げ幅を縮小させて152円安で引けました。

 

明日は問題・注目の人物トランプ氏の会見が予定されており、

再び波乱要素を含んでいます。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆5992億円、

売買高は18億9467万株で、商いは少し回復してきました。

東証1部の値下がり銘柄数は1131、

値上がりは758、変わらずは115銘柄でした。

 

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【日本市場の動向:テクニカル分析】

日経の日足は中程度の上ひげを持つ、小陰線を形成しました。

心理的に意識される、1/4の太陽線、その安値を割り込むことで、

ここで反発してくれないと、再び調整に入る形になります。

 

ここで一段の下げがくるなら、次の意識されるポイントは

25日移動平均線、12/30日にも同じ動きをしているのがわかります。

2016年の11月10日に25日移動平均線を抜けてからは

一回も触れることもなかったので、今回も12/30のような動きになるかを

テクニカル分析派は気にします。

思った通りの反発になってくれるなら、

ここは押し目買いのチャンスになるでしょう。

 

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【日本市場の総合分析:来週の展望と 今後の投資戦略】

 

本日の動きで気になるところは

1月4日の安値を割り込むことで心理的な支持線が一回崩れていることです。

1月4日は直近では重要な意味を持つ動きですが、

その安値を割り込んでいることより、明日もさらに下落するなら

心理的な不安は大きくなることも予想されます。

 

外部環境の為替市場(円高基調)、米国の動向には

不確定要因がまだ多く、日本国内にも相場を牽引するような

好材料は見当たりません。

 

主要な銘柄が避けられ、材料の出やすい新興市場に

資金がシフトする動きは鮮明で

日経指数が下げる中、ジャスダック、マザーズ市場は5日に渡り

快進撃を続けています。

 

 

先週末の解説では「騰落数からみると依然、中小型に資金が集まっているので、

当分はマザーズを中心とする小型株に投資の旨味が残っています。」と述べましたが、

明確な反転サインが入るまでは、新興市場の保有銘柄の

利益を拡大するところに主力していきましょう。

 

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【各市場の動き】

 

日経平均(円):19,301.44    -152.89     -0.79%

NYダウ(ドル):19,887.38    -76.42      -0.38%

ドル(円):  115.78-79    -0.47円高    -0.40%

ユーロ(円): 122.79-83    -0.23円高    -0.18%