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2018/01/24

2018年1月24日の日経概況

2018年1月24日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比183円37銭(0.76%)安の2万3940円78銭でした。
前日の米国市場が反落と続伸の方向感ない動きになったことに加えて、
円安傾向が続かなかったことが市場の重荷になりました。
前日に300円を越す上昇幅で24,000円の節目を突破したことで
利益確定のタイミングにあったことも売りを呼びました。
売りは出たものの、業績への期待は継続しています。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は3営業日ぶりに反落と続伸、まちまちな動きになりました。
ダウ工業株30種平均は小幅の反落で
前営業日比3ドル79セント(0.0%)安の2万6210ドル81セント、
ナスダック総合株価指数は続伸して、
前営業日比52.257ポイント(1.0%)高の7460.289で取引を終えました。

S&P500指数も上昇して、ダウ以外
S&P500指数、ナスダック指数の2指標が最高値を更新しました。

大きな流れというよりは個別の業績に反応した
季節柄を反映した動きでした。
ジョンスン・エンド・ジョンスンが減益を発表して嫌気され、
長期金利の低下を受けて金融株にも売りがでました。

ハイテク株には引き続き買いが入り
ナスダックの指数の堅調ぶりが目立ちます。

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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場が上昇幅を縮める流れになったことで、
売りが先行してスタートしました。
前日は大きく上昇して300円を越す上昇幅で
24,000円を突破したことが利益確定に
つながりやすい雰囲気になっていました。

111円台まで進んだ円安が長く続かず
米国長期金利の低下を受けた円買い・ドル売りで
円高に振れたことも市場の重荷になりました。

しかし、下値を売り込む動きも見られず、
市場は「大きな上昇で節目を突破、達成感による売り」の領域にとどまり、
上昇基調に変わりのない動きで終わりました。

日経の日足は短い上下ヒゲを持つ陰線を形成しました。
前日の大幅な上昇から高値は切り下げ、安値は切り上げたので、
テクニカル的には持ち合いの形になりました。

真ん中に24,000円を挟んで、高値圏で一回悩んでいる
流れですが、ボリンジャーバンド、移動平均線などの
トレンド系指標はまだ上を向いているので、
先高目線がまだ強いのは間違いありません。

一回捕まった24,000円を早急に抜け出し、
下値として固めていけるかが当分の確認ポイントです。

東証1部の売買代金は概算で2兆9404億円、
売買高は15億2356万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は989、
値上がりは961、変わらずは113でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

1月4日は26年ぶりに23,000円台に日経がのってきた
歴史的な日でした。
しかし、その記録はわずか12日に塗り替えられました。
1月23日の終値で24,000円を突破し、26年ぶりの高値を記録しました。

12月の上昇局面を為替レートと比較すると
綺麗な相関が見られるのがわかります。
円高になれば下げ、円安は上昇。

直近の動きはそこに乖離が生じているように見えます。
前日も円安が進んだとはいえ、112円台に乗せる場面はなく、
110-111円の円高基調は変わっていませんでした。

そして本日は110円前半でのスタート、
にも関わらず下値が保たれ、上昇トレンド維持と思いましたが、
4ヶ月ぶりの109円台に入ると流石に午後に入って
下げが加速しました。

しかし、終わってみればまだ持ち合いの領域でした。
ここに日本経済の強さが定着する兆しが見えます。

安川電機の急落と明日の日本電産が一服感を出していますが、
本日の不動産株上昇で見られるように、
市場全体が売り込まれることはなく、
循環物色で上昇基調は継続しできています。

当面の戦略は精密機器・機械・電機機器などのおすすめは変更なしですが、
円高基調を考えて内需セクター、新興市場の物色も
ポートフォリオに組み入れましょう。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
  23,940.78 -183.37(-0.76%)
NYダウ(休場)
  26,210.81 -3.79(0.00%)
ドル・円
  109.41 – 109.42 -1.56(-1.40%)
ユーロ・円
  135.48 – 135.52 -0.48(-0.35%)