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2018/04/20

2018年4月20日の日経概況

2018年4月20日の東京株式市場は小幅に反落しました。
終値は前営業日比28円94銭(0.13%)安の2万2162円24銭でした。
半導体関連銘柄の厳しい動きで米国市場が下落、
日本市場にも影響を及ぼしましたが、下値は限定的で
円安と内需銘柄への買いが支え、上昇する場面も見られました。
4週連続の上昇で今週の取引を終えて、
来週も堅調な動きが予想されるので、先高観を持って相場に向かいましょう。
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】

米国市場は続落しました。
ダウ工業株30種平均は続落して
前営業日比83ドル18セント(0.3%)安の2万4664ドル89セント、
ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落して
前営業日比57.180ポイント(0.8%)安の7238.056で取引を終えました。

半導体関連銘柄の厳しい動きが市場を押し下げました。
世界的にスマホの交換サイクルが長期化することで、
スマホ大手のアップルをはじめて、
インテルなどのハイテク関連が売られました。

しかし、企業業績の堅調さが意識され、
引け前は下げ渋りました。

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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場の動きを引き継ぐ形になりましたが、
下値は固く、来週への期待を持たせながら
今週の取引を終えました。

米国市場の下落の要因となった半導体関連銘柄が
厳しい動きに押されたことのほか、
ファナックなどのロボット関連銘柄にも売りが波及しました。

為替市場で円安傾向が続いたことや、
内需関連に買いが集まったことで、全体の下げは限定的で、
上昇を見せる場面もありました。

その他製品、石油・石炭製品、保険業が上昇、
医薬品、金属製品も売りに押されました。

日経の日足は長い上下ひげつきの短陽線を形成しました。
陽線ではありますが、前日の終値付近で持ち合い、
迷いが広がる形になりました。

前日説明した通り、+2σと75日移動平均線にぶつかって、
反対方向に転換して下がったので、抵抗に会う流れで、
このまま下がると25日線までの調整、
反転が早い場合は、早急に上昇に戻る可能性があります。

週足は4週連続の陽線引けで、
今週の高値で26週移動平均線にぶつかって
抵抗にあう流れになったので、警戒が必要です。

東証1部の売買代金は概算で2兆4976億円、
売買高は14億2499万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は978、
値上がりは989、変わらずは115でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

今週はしっかりした動きになりました。
日米首脳会談は波乱なく終わり、
地政学リスクが後退するなど、注目イベントを
無事通過したことが好感されました。
大型・主力銘柄を中心として全体的に変われる動きでした。

来週は決算相場が始まります。
決算発表が本格化する中、
堅調な業績結果が発表される場合は、
機関投資家、外国人から新年度の資金入りが活発になり、
市場は堅調な動きになるでしょう。

イベントの無事通過で国内外から日本株への関心が高まる中、
物色されるような強い材料が出る銘柄は
普段より強く反応することが予想されるため、
激しい動きに対応できる自信がない場合は、
決算発表スケジュールをチェックして、
その前後は一回処分をしておくのがよいでしょう。

週後半は欧州の方でECB理事会、アジアでは南北首脳会談、
米国の1-3月GDPなど、注目のイベントがひかえているので、
神経質な動きも想定しておくのが必要です。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
  22,162.24 -28.94(-0.13%)
NYダウ(休場)
  24,664.89 -83.18(-0.33%)
ドル・円
  107.56 – 107.57 +0.28(0.26%)
ユーロ・円
  132.58 – 132.62 -0.32(-0.24%)

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