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2018年6月4日の日経概況

2018年6月4日の東京株式市場は大幅に続伸しました。
終値は前営業日比304円59銭(1.37%)高の2万2475円94銭でした。
注目の米国の紅葉統計は市場予想を超える結果で
景気拡大が好感される形でダウが大きく上昇しました。
日本市場は米国市場の上昇を引き継ぎ、
主力銘柄が買われましたが、新興市場が厳しい動きになりました。
商いがまだ活発にならない中、
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は反発しました。
ダウ工業株30種平均は幅のある反発をして
前営業日比219ドル37セント(0.9%)高の2万4635ドル21セント、
ナスダック総合株価指数も反発して
前営業日比112.215ポイント(1.5%)高い7554.332で取引を終えました。

注目を集めていた雇用統計は市場予想を上回る結果で、
景気拡大が好感される形で市場は反応しました。
イタリアの政局不安も緩和されたことも手伝い、
市場はリスクオンの心理が強くなりました。

ナスダック市場もアップル、グーグル(アルファベット)、
ネットフリックスなど、主要な銘柄が買われることで
上昇幅はダウを上回りました。

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【日本市場の動向】

日本市場は雇用統計の結果を好感した
米国市場の上昇と、イタリア政局不安が和らいだことを好感した
買いが進みました。

各國通過に対して円安が進んだ結果、
調整局面で厳しい動きになっていたトヨタなどの
主力銘柄が引き続き買われた他、
週末の米国市場でハイテク関連が上昇を主導したことで
東エレクなどのハイテク関連に買いが入りました。

自動車以外、海運、銀行業などに買いが進み、
非鉄金属、卸売、証券などもしっかり。
一方、その他製品、サービス、くん、水産・農林など
内需型には利益確定が入りました。

日経の日足は長い上ひげを持つ短陽線を形成しました。
前日までの迷いが強い状態から実体が大きくなり、
高値では25日線近くまで進みました。

始値から前日の終値から上放れしてスタート、
そのまま上昇してギャップを形成しました。
オシレーター系指標からもまだ過熱感は出ていませんが、
明日は25日線の抵抗に会うか、一回で抜けてくれるかが
確認ポイントになります。

直近の調整局面を反映してボリンジャーバンドは
すべて横向きでトレンドが弱まったことを示したので、
+2σが位置する23,000円付近が
今回の上昇の目安になります。

東証1部の売買代金は2兆4535億円、
売買高は14億8298万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1737、
値下がりは309、変わらずは38でした。
上昇が83%を占めるほぼ全面高の展開でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

主力銘柄へのシフトが鮮明になっています。
日経225が1.4%の上昇になる中、
ジャスダック平均は -0.07%
マザーズは-.013%の冴えない動きで終わりました。

不安定な相場が続く中、話題によって資金が偏りやすい
新興市場に資金を移していた投資家の資金が
主力銘柄に戻ってくるのがわかります。

先週末の予想では乱高下を含む方向感の定まらない動きでしたが、
12日の米朝首脳会談の実施が決まる、
雇用統計により円安・ドル高が進むなど
外部環境が好転し始めているので、
今夜の米国4月製造業受注指標が一段の円安を呼び込む結果になる場合は、
節目の25日線を一気に超えてくる可能性も考えられます。

注目していた内需には利益確定が進んでいるので、
しっかり利益を決めた後は、
主力銘柄の方に注目しましょう。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
  22,475.94 +304.59(1.37%)
NYダウ(休場)
  24,635.21 +219.37(0.89%)
ドル・円
  109.51 – 109.52 +0.32(0.29%)
ユーロ・円
  128.21 – 128.25 +0.64(0.50%)

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