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2018年6月12日の日経概況

2018年6月12日の東京株式市場は続伸しました。
終値は前営業日比74円31銭(0.33%)高の2万2878円35銭でした。
イタリア政局の懸念が緩和されたことを好感して
米国市場は小幅上昇、日本市場は海外勢の買いが入ることで小幅上昇しました。
世界の注目を集めた米朝首脳会談が終わると
材料が一つなくなったことで、力のない展開、
始値を割り込んで終わりました。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は4日続伸しました。
ダウ工業株30種平均は4日続伸して
前営業日比5ドル78セント高の2万5322ドル31セント、
ナスダック総合株価指数も続伸して
前営業日比14.414ポイント(0.2%)高の7659.925で取引を終えました。

ユーロからの離脱が懸念されたイタリアの政局不安が
財務相の否定によって緩和されたとの見方が広がり
買い安心感につながりました。

ただし、米朝首脳会談の前に結果を見極めたいとの
様子見ムードが強く、
上昇幅は限られた範囲でした。

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【日本市場の動向】
日本市場は米朝首脳会談とにらめっこをするような展開でした。
朝方は海外勢が買いを入れることで買いが先行してスタート、
23,000円に達する場面も見られました。

午後に入って、米朝首脳間で合意文書への署名が伝わると
注目イベントの無事通過で売りをこなす展開になりました。
下げ幅を広げて前日の終値付近まで近づく場面もありましたが、
小幅の上昇は確保しながら引けました。

陸運、食料品、サービス、小売など
前日解説した通り、内需型に強い動きが出ました。
一方、機械、自動車部門、海運など、
輸出関連銘柄全般が押されました。

日経の日足は長めの下ひげを持つ短陰線を形成しました。
前日の終値から上放れしてスタート、
ヒゲは前日の日足にタッチしましたが、実体は離れる
テクニカル上のギャップを形成しました。

上値の抵抗になっていた+1σを抜け出したの、
次は23,000円を実体で突破、さらに+2σの23,150円付近を
目指して行きます。
まずは直近の高値5/21の高値を抜けてくるかを確認しましょう。

東証1部の売買代金は2兆3089億円、
売買高は12億3809万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1126、
値下がりは858銘柄、変わらずは105銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

注目のイベントを一つ通過したことで、
安心感は広がりましたが、上げ幅は限定的、
今の時間のロンドン市場も大きな反応は見られません。

後は今夜の米国市場の反応次第ですが、
注目のイベントは明日もう一つ予定されています。
FOMCの結果発表で、
材料を一つこなした市場は明日の結果で
強気に傾いていいのかを決めることになるでしょう。

とは言って悲観的になる要素もなく、
日本は下値を保ちながら上を目指します。
23,000円の節目を突破すると、主力・優良銘柄に買いが集まりやすいので、
内需型とともに、強気発動がみられ、上記のセクターが買いが入り始めると、
リスクオンの心理で果断に挑んでいいでしょう。

概況で説明したセクター以外に医薬品などもトレンド転換が見られ、
特に以前この概況でも取り上げた武田薬品はそろそろ
下げ止まりのサインを出しているので、注目していいのではないでしょうか。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
  22,878.35 +74.31(0.33%)
NYダウ(休場)
  25,322.31 +5.78(0.02%)
ドル・円
  110.14 – 110.15 +0.18(0.16%)
ユーロ・円
  129.92 – 129.96 +0.13(0.10%)

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