ホーム » 配信情報トップ » 投資 » 2018年9月7日の日経概況

2018年9月7日の日経概況

2018年9月7日の東京株式市場は6営業日続落しました。
終値は前営業日比180円88銭(0.80%)安の2万2307円06銭でした。
米国市場が小幅反発しましたが、材料不足
日本は災害の連続と貿易摩擦の懸念などがリスクオフモードにつながり
3日連続ギャップを空けながら下落しました。
今年入って1月24日~31日間6日続落に並ぶ6日続落になりました。
来週も神経質な動きが予想される中、
本日も最後までしっかりお読みください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【米国市場の動向】

米国市場は小幅に続伸しました。
ダウ工業株30種平均は小幅に続伸して
前営業日比ドル20ドル88セント(0.1%)高の2万5995ドル87セント、
ナスダック総合株価指数は3日続落して
前営業日比72.447ポイント(0.9%)安の7922.726で取引を終えました。

本日も大きな材料はなく、様子見が続きました。
ボーイングの大幅な上昇が市場を牽引して
プラスを確保しましたが、積極的な買いを早速までには至りませんでした。

ナスダックは最高値を更新する動きが続いた結果、
利益確定を重視する動きが強くなっています。
アップルに続き1兆ドルクラブに入ったアマゾンは
達成感による売りが継続しました。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の動向】
日本市場は本日も地震、台風の影響で
投資感心理が悪化したままでした。
貿易摩擦で中国に対する追加関税が懸念される中、
次の標的が日本というジャブが入って来たことで、
リスクを懸念した売りが広がりました。

ナスダックが下落、特に半導体関連銘柄に
売りが出たことを受け、日本市場でも関連銘柄に売りが広がりました。
下げ幅を拡大する場面もありましたが、
中国市場が安定していることや、日銀によるETF買いへの期待から
買い支えが入ることで下げ幅を縮小させながら今週の取引を終えました。

電気・ガス業、陸運業、空運業などが上昇率上位を占め、
金属製品、電気機器や石油・石炭製品などが売られました。

日経の日足は上下ヒゲを持つ短陽線を形成しました。
下ひげが長く、下げ止まりの雰囲気を出しますが、
本日もギャップを空けて、実体レベルでは3日連続の
ギャップ空けになります。

安値は7/5,8/13,8/16を結ぶ三角持ち合いの
下辺で止まり、暴落は逃れましたが、
弱い動きに入って行ったことには変わりありません。

週明けに本日の高値を抜けて上に行くと
下辺によって支えられたことになりますが、
この安値まで下に抜けると、22,000円の節目までの下落が視野に入ります。

東証1部の売買代金は2兆2622億円、
売買高は13億961万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1343と、
値上がりは673、変わらずは90銘柄でした。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

災害の連続で本日も下げて、週間ベースで下げて終わりました。
来週の焦点は円高です。

日本の連続する災害、
貿易摩擦が継続すること、
新興国市場の通貨下落への懸念など、
国内の要因も絡んだ、リスク要因への意識で円が買われやすく
よって株式市場にはポジティブな影響を与えにくいでしょう。

プラスして経済指標の発表が多く、
貿易摩擦などリスク要因と絡めての乱高下材料になりやすいでしょう。
まず、10日の月曜日は国内4-6月期GDP改定値、
8月の景気ウォッチャー調査7月分国際収支、
中国8月消費者物価、生産者物価が場中に発表されます。

13日はECB定例理事会、
米国の8月消費者物価、8月財政収支、
金曜日まで中国・米国で消費・生産関連の指標が数多く発表されます。

当分は不安定な動きが予想されるので、
空売りの比重を少し高値めてもいいでしょう。
円高リスクに備えて、買いでは内需・景気変動に影響を受けにくいセクターを
中心に物色していきます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【各市場の動き】

日経平均(円)
  22,307.06 -180.88(-0.80%)
NYダウ(ドル):
  25,995.87 +20.88(0.08%)
ドル・円
  110.62 – 110.63 -0.69(-0.61%)
ユーロ・円
  128.83 – 128.87 -0.54(-0.41%)

お買い物カゴ