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2018/09/25

2018年9月25日の日経概況

2018年9月25日の東京株式市場は7日続伸しました。
終値は前営業日比195円00銭(0.82%)高い2万3869円93銭でした。
米国市場が反落して幅のある下落になったことで、
悪材料が先行しましたが、スタートは先週末の終値付近でした。
為替市場で一時113円まで進むとプラス圏に浮上、
上げ幅を拡大させながらも上値は重く、小幅高で引けました。
主要イベントが多くひかえている今週、正しい戦略を含め
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】
米国市場は反落しました。
ダウ工業株30種平均は反落して
前営業日比ドル181ドル45セント(0.7%)安の2万6562ドル05セント、
ナスダック総合株価指数は反発して
前営業日比6.293ポイント(0.1%)高の7993.248で取引を終えました。

日本の休みの間にも先週末まで連日で
史上最高値を更新し続けてきたので、
利益確定のタイミングに来ていました。

FOMCが25-26で予定されていることから
ポジションを整理して様子見したいとの心理も働きました。
米政権が24日から対中国2000億ドルの追加関税を発動、
中国も報復関税を発動したことも投資家心理を冷やしました。

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【日本市場の動向】
連休明けの日本市場は明確な材料がない中
前日の米国市場が幅のある下落したことも大きく反映することなく、
先週末の終値付近からスタートしました。

FOMC、日銀金融政策決定会合などの主要イベントに備えて、
様子見ムードが強かったことで、大きな動きにはならず
先週末の終値を挟んでの動きに終始しました。

弱い動きを支援したのは為替相場、
円相場が一時113円まで進むと
プラスに転じた日経は上げ幅を拡大しましたが、
主要イベントの前で上値は限定的な範囲で取引を終えました。

金属製品、化学、空運業が上昇率トップ、
電気・ガス、陸運業にも買いが入りました。
一方、機械、海運、証券などに売りが出ました。

日経の日足は下ヒゲが長い短陽線を形成しました。
前日の安値は切り上げ、高値は切り下げる持ち合いを形成、
ボリンジャーバンドの+2σをそとに飛び出した
スプラッシュが続きました。

高値付近では24,000円と先週末の高値が意識されるので、
一回抵抗にあって調整を見せてもおかしくない流れですが、
下値も限定的で、一気に抜ける可能性も出てきました。

過熱感は十分ある中で、三役好転はいまだに成立中、
調整入りは近づいてきた感じがあるので、
利益確定注文はさらに厳しく引き上げるのがよいでしょう。

商いは9月の権利付最終取引ということもあり、大きくも上がり、
東証1部の売買代金は売買代金は概算で3兆3881億円、
売買高は18億3554万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1777で全体の8割強、
値下がりは291、変わらずは43銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

連休開けの日経、先週末に注目するように解説した
金属製品、空運業、建設業の中で
金属製品、空運業が上昇率トップ3に入り、
その他化学にも買いが入りました。

その時に注目したのは循環物色、景気敏感。
一つ気になる点は一時113円台まで進んだ円安にも関わらず
輸出関連、特に自動車関連に強い買いが見られなく、
上昇率はむしろ下位の方を記録したということです。

米中の貿易摩擦が早期には解決しない見通し、
FOMC、日米首脳会談の結果次第では影響を受けやすいことなどを総合すると
積極的に買っていきにくいということでしょう。

循環物色が進んでいるというのは本日のTOPIXをみればわかります。
今日の上昇でTOPIXはで5月の高値を上回ってきて、
規模別指数でも中型+1.02%、小型+1.70%と
大型+0.89%を上回っています。

今週は下げづらい展開の中で出遅れているセクターへの
買いは続くと思うので、
中・小型の方に注目していくのが良い戦略でしょう。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
  23,940.26 +70.33(0.29%)
NYダウ(ドル):
  26,562.05 -181.45(-0.67%)
ドル・円
  112.86 – 112.87 +0.16(0.14%)
ユーロ・円
  132.55 – 132.59 -0.13(-0.09%)