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2018年10月18日の日経概況

2018年10月18日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比182円96銭(0.80%)安の2万2658円16銭でした。
前日の米国市場が大きい反発からの抵抗で、幅のある反落
東京市場は買いが先行してスタートしましたが、
中国景気への懸念から上海、韓国、香港などが軒並み下落、
日本市場も下げ幅を広げました。
明日も中国関連の指標発表が多く予定されているので、
不安定な動きは続く可能性が高いでしょう。
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】
米国市場は反落しました。
ダウ工業株30種平均は反落して
前営業日比91ドル74セント(0.4%)安の2万5706ドル68セント、
ナスダック総合株価指数も小幅に反落して
前営業日比2.787ポイント(0.0%)安の7642.703で取引を終えました。

変動幅の大きい方向感なしの相場でした。
朝方は追加利上げ観測やIBMなど主力銘柄の低調な
決算発表結果を受けて300ドルの下げ幅も記録しましたが、
売りが一巡した後は小幅高に進むなど不安定な動きでした。

主要IT銘柄に売りが出ることでナスダックも下げましたが、
ネットフリックスは大幅高を記録しました。

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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場の下落を受けましたが、
前日の大幅な心理改善を受けて
買いが先行してスタートしました。

買いは長く続かず、中国の景気減速懸念が広がると
中国関連銘柄を中心に売りが広がり
市場全体が下落に向かいました。

貿易統計は輸出額が22カ月ぶりに減少するなど
景気の先行きに不透明さが出てきたことや、
中国景気の影響で上海市場が3年11カ月ぶりの安値圏に
下落したことを受け、アジア株が総じて安く推移、
日本も200円以上下げる場面が見られました。

原油相場が下げたことで石油・資源関連銘柄に売り、
コマツなどの中国関連銘柄にも売りが広がりました。
一方、米国の長期金利上昇を受けて三菱UFJなど
金融の一角は買われました。

日経の日足は短い下髭を持つ陰線を形成しました。
前日の高値と安値を切り下げる加工の形で、
前日に一気に超えた75日線を終値で割り込みました。

前日の高値で23,000円近くに行ったことが
抵抗として現れ、上値を抑えることにつながりました。
再び下げが続くと200日線と前回の安値が重なっている
22,504-22,261円の間で止まってくれるかが確認ポイントになります。

商いは1カ月ぶりの低水準で、
東証1部の売買代金は2兆2700億円、
売買高は12億2855万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1313、
値上がりは709、変わらずは87でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

火曜から前日にかけて大きく反発して
希望を持たせてくれた日経、
本日の結果を反映すると今週のここまでの成績は
-36円と、ほとんど動きなしといってもいいくらいの動きです。

決算相場であることに加えて、
中国の指標の結果を受けて関連銘柄に売りが大きく出たのも
大きく下げる要因になりましたが、
そこまで悲観的になる必要もないということでもあります。

明日は週末を迎えることで方向感の出にくい動きが予想されますが、
中国の9月小売売上高、7-9月期GDP、9月固定資産投資、9月鉱工業生産など
「中国指標祭り」のような状態です。
その結果によっては日本市場も再び大きく動く可能性があるので、
中国関連銘柄は一旦遠慮して置くのがいい戦略と考えています。

米国の業績発表がここまでは順調な方なので、
この相場をしのいで、素直に好業績の銘柄を狙っていく
戦略には変更ありません。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
  22,658.16 -182.96(-0.80%)
NYダウ(ドル)
  25,706.68 -91.74(-0.35%)
ドル・円
  112.58 – 112.59 +0.35(0.31%)
ユーロ・円
  129.60 – 129.64 -0.17(-0.13%)

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