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2019/02/07

2019年2月7日の日経概況

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2019年2月7日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比122円78銭(0.59%)安の2万0751円28銭でした。
利益確定が出やすいタイミングで小幅反落した米国市場の流れから
売りが先行してスタート、200円以上の下げ幅から値を戻し、
下値が堅いことを見せつけました。
3連休を控えている分、売りが入りにくい相場ですが、
連休明けの動きの予想の為にも相場は見続ける必要があります。
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】
米国市場は反落しました。
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小幅反落して、
前営業日比21ドル22セント(0.1%)安の2万5390ドル30セント、
ナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反落して
前営業日比26.803ポイント(0.4%)安の7375.281で取引を終えました。

前日まで2ヶ月ぶりの高値を形成したことで
利益確定の売りが出やすいタイミングでした。
好業績の決算結果を受けて、小幅高く推移する場面もありましたが、
方向感のない展開で、前日の終値を挟んでの動きに終始しました。

アルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コムなど
GAFAの一角が売られたことで
ナスダックも下落しましたが、いずれも下値は限定的でした。

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【日本市場の動向】

日本市場はトヨタと下げとソフトバンクの急伸が拮抗する動きでした。
純利益見通しの下方修正を行なったトヨタ株に
海外投資家からの売りが入りました。

一方、2018年4-12日期で大幅増益になったこと、
自社株買いを同時に発表したSBG(ソフトバンクグループ)が
ストップ高まで買われ、市場を支えました。

100円以上の下げではありますが、
200円以上の下げ幅から戻した結果であり、
悲観的な見方にはならない水準で取引を終えました。

情報・通信業、ガラス、電気機器などが買われ、
石油・石炭、パルプ・紙、工業などの業種が売られました。

東証1部の売買代金は2兆5553億円、
売買高は12億5075万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1575、
値上がりは489、変わらずは63でした。

日経の日足は前日の日足から下離れして
そのまま下落するギャップ付きの陰線を形成しました。
今回は21,000円への挑戦が抵抗にあった動きであり、
中期的な下げトレンドを継続しました。

前日は「まだ力が足りない状態で調整に入る場合は
上向きの25日線と1/29の安値付近が
下げ止まりの目処になります。」と解説、そのような動きに入りました。

薄い下雲についても解説しましたが、
先行スパーン2は雲を上にぬけるまでは
抵抗として働くことがよく確認できました。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

前日は1.横ばいか
2. 「特段の材料がなく、様子見が続く場合は3連休を控えていることから
当分の失速も考えられます。」と解説、
2の方向で進みました。

3連休を控えた週末についに調整入りになったので、
今夜の米国市場でよほど強い支援材料がない限りは
明日も調整を続ける可能性が高いでしょう。

ソフトバンクの踏ん張りで市場全体が大きく下げることは
回避できたので、今回の調整も目安として考えている
25日線と1/29の安値付近で切り返す場合は
買い安心感が広がるでしょう。

その場合は21,000円を2回目の挑戦で抜けてことも考えられるので、
好業績で今回物色された銘柄は買い一巡、
調整入りの後、トレンド転換する際に少し積極的に買っていていいでしょう。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
20,751.28 -122.78(-0.59%)
ドル・円
109.93 – 109.94 +0.27(0.24%)
ユーロ・円
124.81 – 124.85 -0.07(-0.05%) 
NYダウ(ドル) 
25,390.30 -21.22(-0.08%)

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