TOPICS

2019/02/14

2019年2月14日の日経概況

2019年2月14日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比4円77銭(0.02%)安の2万1139円71銭で終えました。
米国の上昇モードを引き継ぎ買いが先行、
111円台後半まで進んだ円安も上昇幅を90円以上に引き上げましたが、
利益確定の出やすいタイミングで上昇幅を打ち消して取引を終了しましたが
悲観するような流れではありません。
本日も最後までしっかりお読みください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【米国市場の動向】
米国市場は続伸しました。
ダウ工業株30種平均は続伸して、
前営業日比117ドル51セント(0.5%)高の2万5543ドル27セント、
ナスダック総合株価指数は4日続伸して
前営業日比5.759ポイント(0.1%)高の7420.378で取引を終えました。

ダウ工業株30種平均,ナスダック総合株価指数とも
12月3日以来2カ月ぶりの高値更新を続けました。
11日から続いている米中の貿易行儀について
「今のところ順調」との発言が出たことで
投資家心理が強気に傾きました。

12月3日以来の高値を形成しました。
前日までの材料とは変わりはありませんが、
本日はポジティブに反応しました。

また前日に引き続き、政府機関の一部閉鎖が回避できるとの期待が
上値を追う動きになりましたが、午後に入ると利益確定に押されて
上昇幅を縮小しながら引けました。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の動向】

日本市場は米国市場の上昇要因を本日も引き継ぎ、
買いが先行してスタートしました。
1ドル=111円台に進んだ円安も加わり上昇幅を拡大、

9時10分を過ぎてたは本日の高値を形成した後、
方向感に欠ける動きに転換しました。
前日の終値を挟んでの動きに終始した後は
引け間際から先物が売り崩し、上昇幅をすべて打ち消し、
下落に転じながら本日の取引を終えました。

石油・石炭製品は前日に続き好調でしたが、
買われすぎのサインが出ているので、
利益確定のタイミングを厳しく決めていくように解説した
精密機器には利益確定の売りが出ました。

その他、証券、ゴム製品なども短期の利益確定に押された他、
2日間で大きな上昇を見せた後、
過熱感の意識される領域なので、注意が必要だと解説した
鉱業部門は下落率トップを記録しました。

商いは様子見相場に伴い減少して
東証1部の売買代金は2兆2598億円、
売買高は13億4517万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は999、
値上がりは1050、変わらずは78でした。

日経の日足は薄い実体を持つ短陰線を形成、
上値は75日線に抑えられ、抵抗に会う流れになりました。

上向きのギャップを形成しながら
上髭を持つ短陽線を形成しました。
前日同様、高値では75日線が明確に意識され

前日の分析で「テクニカル的には強気相場への入り口に立ちました。
一回75日線にあってから調整に入るのか、
それともこの75日線も一気に超えるのか、注目されます。」と解説、
一回75日線にあってから調整に入る流れになったことになりそうな動きです。

一方、高値と安値は切り上げているので、
明日にでも現在の抵抗を上に抜ける可能性も残っています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

前日は「2日間の上昇幅で利益確定は出やすいタイミングで、
調整に入るのが平均的な流れ」と解説して、
本日はその「平均的な流れ」(言い換えれば予想範囲内での動き)になりました。

先週は米国株高に連動できなくなった日本株に対して
厳しい動きになりましたが、
今週はむしろ日本がリードする形で上昇を続けてきました。

週末要因と米中貿易協議の結果を見極めたいとの心理で
明日も方向感の乏しい動きになる可能性が高いですが、
悲観するような下落にはならないでしょう。

ダウは節目の26,000、ナスダックは7,500の節目に近づいてきたので、
そろそろ過熱感の意識される領域に入りました。
一回調整を挟んで、会談の結果がポジティブな方向に
なることで上昇継続になりやすい上に
為替の動きもさらに円安に進むことも考えられるので、
買いは輸出関連銘柄を物色するようにします。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【各市場の動き】

日経平均(円)
21,139.71 -4.77(-0.02%)
ドル・円
111.08 – 111.09 +0.40(0.36%)
ユーロ・円
125.38 – 125.42 +0.10(0.07%) 
NYダウ(ドル) 
25,543.27 +117.51(0.46%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
TBLのホームページでご覧頂けます。

http://www.tbladvisory.com/topics/