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2019/02/19

2019年2月19日の日経概況

2019年2月19日の東京株式市場はわずかに続伸しました。
終値は前営業日比20円80銭(0.10%)高の2万1302円65銭で終えました。
米国市場が休場で材料難に悩まされましたが、
マイナス圏に沈まず僅かならプラスで引けたことは
これからの見通しにポジティブな観点を与えることです。
内需系の銘柄が注目されるなど、安定志向になっている現在の相場で、
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】
米国市場はプレジデントデーの祝日のため、
全市場が休場でした。

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【日本市場の動向】

日本市場は前日に予告した通り、
米国市場が休みのため、材料難により方向感のない展開になりました。
方向感のない上に、海外からの参加者が少なく
売買代金は1ヶ月ぶりの低調な水準まで落ちました。

黒田さんが19日午後の衆院財務金融委員会で、
追加緩和の可能性について述べたと伝わりましたが、
市場への影響は限定的でした。

鉱業、石油・石炭など資源関連に買いが入り、
陸運、電気・ガス、不動産などの内需銘柄にも買われました。

商いはついに2兆円割れで1ヶ月ぶりの低調さ、
東証1部の売買代金は1兆8570億円、
売買高は10億6605万株でした。
値上がり銘柄数は1049、
値下がりは976、変わらずは104銘柄でした。

日経の日足は上下ヒゲを持つ短陽線を形成しました。
高値と安値は前日より切り上げ、
テクニカル的には明確な上昇相場が続きました。

前日より実体がボリンジャーバンドの+2σの外に出る
スプラッシュが発生、本日も続きました。
流れはよくなってきたので、
参加者が増え、商いがより盛り上げてくれることで
上昇は加速する可能性もあります。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

黒田さんの発言は円安を引き寄せましたが、
株価を牽引するまでには至りませんでした。
円安が進むに関わらず、上げ幅は限定的でしたが、
前日の300円以上の上昇幅から考えると、
利益確定の出やすい今日としてはよく守ってくれた方だと判断するのがよいでしょう。

今夜の米国市場がどのように動くかによって
明日の日本市場も動きが決まってきますが、
明確に安値を切り下げる動きにもなりにくいことでしょう。

方向感のない展開がしばらく続くので、
内需系に注目するのが一つの選別法になりえます。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
21,302.65 +20.80(0.10%)
ドル・円
110.72 – 110.73 +0.18(0.16%)
ユーロ・円
125.28 – 125.33 +0.30(0.24%) 
NYダウ(ドル) 
25,883.25 +443.86(1.74%) 休場

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
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