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2019年2月26日の日経概況

2019年2月26日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比78円84銭(0.37%)安の2万1449円39銭で終えました。
米国市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行しましたが、
利益確定のタイミングに来ていたことや
円相場で円安傾向が止まったことで上昇幅を打ち消しました。
インドとパキスタンの対立が伝わるとマイナスに転じ
プラスに戻ることなく下落で終わりました。
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】
米国市場は小幅に続伸しました。
ダウ工業株30種平均は小幅に続伸して、
前営業日比60ドル14セント(0.2%)高の2万6091ドル95セント、
ナスダック総合株価指数も小幅に続伸して
前営業日比26.915ポイント(0.4%)高の7554.460で取引を終えました。

前日の日本、中国株を盛り上げた対中の関税引き上げ延期が
米国市場でもポジティブ材料として寄与しました。
中国関連及び景気敏感銘柄に買いが広がりました。

上げ幅を209ドルまで広げる場面がありましたが、
FRB議長の議会証言、GDP速報値の発表など
主要なイベントが予定されていることで様子見が広がり
上げ幅は縮小されながら終わりました。

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【日本市場の動向】

日本市場は主要イベントに備えて小幅の上昇になった
米国市場の流れを引き継ぎ、売りが優勢になりました。
前日までの上昇で利益確定の出るタイミングに来ており、
ドル・円のレートも円安傾向が終わる流れに終始、
支援材料になりませんでした。

特にインドとパキスタン間で対立が深化、
地政学リスクが意識されたことも上値を抑えましたが、
下値も限定的な位置で本日の取引を終えました。

米国市場で医薬・バイオ関連が上昇した流れを引き継ぎ、
医薬品が上昇率1位、電気・ガス、陸運業が続きました。
前日は堅調な動きになっていた電気機器が利益確定に押され、
鉱業、石油・石炭製品にも売りが広がりました。

商いは3営業日連続で2兆円を割って、
東証1部の売買代金は1兆8969億円、
売買高は10億7847万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1250、
値上がりは768、変わらずは107でした。

日経の日足は上下ヒゲを持つ陰線を形成しました。
前日の高値は切り上げ、安値は切り下げたので、
高値圏で持ち合った形になります。

ボリンジャーバンドの+2σの中に戻ると同時に
RSIは80の下に来たので、1日だけで買われ過ぎは
ある程度解消されたとみることができます。

短く調整に入る場合は75日線、一目均衡表の転換線が
支えの目安になります。
前日は「保持している銘柄に対しては利益確定とロスカットの目標を
抜かさず設定するようにしましょう。」と解説しましたが、
その設定が成立しやすい日でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】
前日の予想通り、米国市場が堅調な動きになったことを受け、
本日も買いが先行した日本市場は
昼休み中にインド軍がパキスタンを空爆との
ニュースが入ることで急激に投資家心理が悪化しました。

地政学リスクに関しては米朝首脳会談が目前に迫り
期待感が先行していましたが、インドとパキスタの対立が
上昇幅を打ち消し、下げに転じる材料になりました。

予想しなかったところからの悪材料でしたが、
乱高下をしながら上を目指すという
今週の予想の範囲にとどまる動きだったので、
下値は堅いと考えていいでしょう。

日経225, JPX400、TOPIXなどの主要な指標がすべてマイナスの中で
マザーズのみが0.06%のプラスと下値を保っていますが、
上昇のモメンタムは弱まったので、調整が終わったら
同じ銘柄をもう一度狙ってもいいでしょう。
規模別では引き続き中・小型を中心と考えます。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
21,499.39 -78.84(0.37%)
ドル・円
110.81 – 110.82 +0.19(0.17%)
ユーロ・円
125.91 – 125.95 +0.29(0.23%) 
NYダウ(ドル) 
26,091.95 +60.14(0.23%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
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