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2019年4月3日の日経概況

2019年4月3日の東京株式市場は反発しました。
終値は前営業日比207円90銭(0.97%)高の2万1713円21銭で終えました。
米中の貿易摩擦に関連してポジティブなニュースが出たことを受け
投資家心理が改善しました。
今週入ってから25日線を下値のメドにする流れが形成されているので、
今週末までこの位置をキープし、投資家心理を改善させると共に
足元を固めてくるかが注目されます。
本日も最後までしっかりお読みください。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【米国市場の動向】
米国市場は4営業日ぶりに反落しました。
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落して、
前営業日比79ドル29セント(0.3%)安の2万6179ドル13セント、
ナスダック総合株価指数は4営業日続伸して
前営業日比19.779ポイント(0.3%)高の7848.689で取引を終えました。

ダウ工業株30種平均は3営業日で600ドル以上上昇、
6ヶ月ぶりの高値を記録していました。
短期的な利益確定の動きが出たことで
投資家心理を悪化させるような要因はありませんでした。

一方、日本も米国もハイテク関連には買いが進み
ナスダックは4日続伸しました。

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【日本市場の動向】
日本市場は米国市場が利益確定に動く中、
朝方報道された米中貿易摩擦関連のニュースに反応して
強気に傾きました。

ファイナンシャル・タイムズが米中貿易摩擦関連
最終合意が近いと朝方報道、
中国関連を始め、幅広い業種に買いが進みました。
前日の好調な経済指標に続き、中国の3月PMI指数が堅調だったことも
リスクオンの姿勢に傾かせました。

前日に引き続き東京エレクを始めとするハイテク、精密機器関連が買われ、
化学、繊維、ガラスなどの素材系にも物色が進みました。
一方、水産、食料品、陸運業などの内需系に売りがでました。

東証1部の売買代金は2兆4166億円、
売買高は12億9207万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1480、
値下がりは588、変わらずは71銘柄でした。

日経の日足は短い上髭と長め下髭を持つ陽線を形成しました。
前日の日足より高値は切り下げ、安値は切り上げたので
形上は持ち合いと解釈されます。

25日線を一気に突破した月曜日の動きから
高値圏で3日間持ち合っているので、
下値は固く、上に抜けやすい流れを形成していると言えます。

一目均衡表上の三役好転が成立しているので、
上を目指しますが、まずは終値で3/22の高値を抜き、
3/4の直近高値に挑戦する必要があります。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】
日米揃ってハイテク関連に需要が傾いています。
ここまで進むと流石に過熱感が懸念されますが、
外部環境が改善した上に、米中関連報道を今夜消化する
米国市場の動き次第ではさらに上を目指す動きも考えられます。

木曜日の明日からは金曜日の雇用統計に備えて
様子見が進むのが普通ですが、
貿易摩擦の軽減を受け、急速に進む円安傾向が
後押しを続けると、少し下げると積極的に押し目を探す心理が働くでしょう。

円安の恩恵を受けやすい自動車関連はまだ出遅れ感があるので、
注目セクターとして記憶しておきましょう。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
21,713.21 +207.90(0.97%)
ドル・円
111.45 – 111.46 +0.08(0.07%)
ユーロ・円
125.29 – 125.33 +0.56(0.44%) 
NYダウ(ドル) 
26,179.13 -79.29(-0.30%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
TBLのホームページでご覧頂けます。

http://www.tbladvisory.com/topics/

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