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2019/04/17

2019年4月17日の日経概況

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2019年4月17日の東京株式市場は5日続伸しました。
終値は前営業日比56円31銭(0.25%)高の2万2277円97銭で終えました。
上昇幅は限定的な範囲でありながら、連日で年初来高値を更新し続けています。
朝方は個人投資家の利益確定が先行してマイナスで推移しましたが、
好調な中国の経済指標、円安傾向が後押しして、
強い上昇トレンドを継続しました。
本日も最後までしっかりお読みください。
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【米国市場の動向】
米国市場は反発しました。
ダウ工業株30種平均は反発して、
前営業日比67ドル89セント(0.3%)高の2万6452ドル66セント、
ナスダック総合株価指数も反発して
前営業日比24.213ポイント(0.3%)高の8000.225で取引を終えました。

2019年1-3月期の決算で、減収減益を発表した
ゴールドマンサックスが4%近く下落、
金融関連銘柄全般に売りが波及したことが市場を押し下げました。

厳しい動きを強いられていたヘルスケア部門に買いが入ったことで
下値は限定的な範囲で推移しました。

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【日本市場の動向】
日本市場は外部環境の改善で上昇トレンドを継続しました。
朝方は短期的な過熱感から個人投資家の売りが先行、
マイナスの推移でしたが、午前中に発表された
中国の経済指標が市場予想を超える強い内容だったことを受け、
中国関連銘柄に買いが集まりました。

ドル・円レートも112円代と年初来高値を記録すると
輸出関連銘柄に買いが集まり、
上げ幅は100円を超える場面もありましたが、
午後に入って様子見ムードが強まり、
上げ幅を縮小しながら引けました。

5連勝を受けて、業績へのポジティブ影響が好感された
証券が上昇率1位、海運業、自動車など
景気敏感・輸出関連がその後を追いました。

一方、水産、食料品、陸運などの
内需・ディフェンシブ系が売られ、
電気・ガス業も引き続き厳しい動きを強いられました。

商いは前日より増加、
東証1部の売買代金は2兆3628億円、
売買高は12億7095万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1220、
値下がりは803、変わらずは118でした。

日経の日足は実体まで+2σの外に飛び出したスプラッシュを継続しました。
本日は高値、安値はともに切り上げる上昇の形で、
紛れもない上昇トレンドの継続を示しました。

RSIが80を超えた状態でずっと推移しているので、
強いトレンドにあることを示し、
オシレーター系指標が現在の局面には適さないことがわかります。

トレンド系のボリンジャーバンドと移動平均線を中心に判断します。
利益確定に悩み始めるタイミングですが、
素直に日足が2σの中に入ってきたら利益を確定する戦略にしてください。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】
前日は様子見が強くなってきたと解説しましたが、
その中でも上昇トレンドは継続、日経がスプラッシュ状態に入るのは
2018年9月18日から26日の間以来です。

テクニカル分析でオシレーターが使い物にならないと説明したのは
この時のRSI推移を見ることで検証することができます。
9月19日はすでに80を超え、過熱感を出していましたが、
10/2の80割れまで上昇トレンドは継続しています。

しかし、強いトレンドも80を超えて上にくっついている状態では
長続きしないので、常に高値警戒感は持つのがよいでしょう。
とは言って早く売りましょうという話ではなく、
毎日、面倒だと思わずに利益確定の注文を引き上げて行くことです。

円安傾向はまだ過熱感を出してないですが、
頭打ち感も出してきたので今週末を目処に
短期志向だったトレードに関しては一回閉じることを考えてよいでしょう。

鉱業部門が停滞感から抜け出すサインを出したので、
短期的に注目、繊維製品、化学などは引き続き高値警戒感を維持します。
医薬品が短期的な下げトレンドに入っていますが、
長期的には注目される分野なので、長い目で注目しましょう。
医薬品・バイオなどについては
次のファンダメンタルズセミナーで詳しく解説しますので
楽しみにしてください。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
22,277.97 +56.31(0.25%)
ドル・円
112.03 – 112.04 +0.14(0.12%)
ユーロ・円
126.79 – 126.83 +0.25(0.19%) 
NYダウ(ドル) 
26,452.66 +67.89(0.25%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
TBLのホームページでご覧頂けます。

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