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2019年4月26日の日経概況

【平成最後の日本市場の総合分析とお礼】
平成の相場がすべて終了しました。
この30年の相場を振り返るのに、良い記事があったので、
紹介しておきます。
“平成の「大納会」 日経平均、3割安で幕 “
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44244540W9A420C1MM8000/?nf=1

10連休の間に勉強したいという方も多いので、
こんな種類の特集記事を読んでおくと、
投資力の向上につながると思います。

筆者が家賃を払って残り所持金3万円で日本に入国したのが平成9年、
テレビのニュースでおじさん一人が泣きながら
「社員は悪くありません」と叫んでいました。
山一證券という名前とその破綻を知ったのはその数年後でした。

平成の残り21年を見続ける間、日本の株価は3万0209円から
2万2258円と6割の下落、
所持金3万円が切れる直前に焼肉屋の皿洗いバイトが見つかって喜んでいた青年は
著者と起業家という名前で今も日本を愛し続けています。
(ちなみに今日の写真は平成9年に所持金が切れる直前、
食パン1枚しか残ってない冷蔵庫の前で困り果てていたジョンです)

10連休が終わると令和の時代になり、
新元号での相場が幕を開けます。
10連休の間、海外では注目のイベントと経済指標の発表が相次ぎます。

4月の最終週に米国のFOMC、翌週は5月の最初の週ということもあって、
雇用統計が注目される他、
中国のPMI、米国のISM景況指数と市場に十分影響を与えそうな指標に、
2018年から2019年にかけての年末年始に
業績の下方修正発表でショックを与えたアップルの決算なども
消化することになります。

これらのことを受けて、小さい変動幅ではない、
数百円単位で上昇か、下降でスタートする可能性が高いですが、
平成の最後をマイナスで閉じたので、
令和のスタートはプラスで切りたいと
感情的に願うのは私だけのことでしょうか。

時代が変わっても相場は続くと、ある読者がメールでおっしゃいましたが、
その通り、我々の投資は続くし人生も続きます。
平成から令和に渡る10連休、満喫して元気な姿で戻ってきてください。

平成の間、私を育ててくださりありがとうございました。
時代が変わっても投資を愛して、皆様を愛し続けます。
私も元気な姿で戻ってまいります。

Happy GW!

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