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2019/11/12

2019年11月12日の日経概況

2019年11月12日の東京株式市場は反発しました。
終値は前営業日比188円17銭(0.81%)高の2万3520円01銭でした。
個別の銘柄が材料によって物色される相場になった
米国市場が上昇、下落とまちまちな動きになったことを受け、
小幅の上昇で始まった日本市場。
香港の発泡事件が懸念材料で、マイナスに転じる場面もありましたが
円安の恩恵で23,500円台に乗せて終わりました。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は小幅に続伸と反落、まちまちな動きになりました。
ダウ工業株30種平均は小幅に続伸3日続伸して、
前営業日比10ドル25セント高の2万7691ドル49セント、
ナスダック総合株価指数は反落して
前営業日比11.035ポイント(0.1%)安の8464.277で取引を終えました。

朝方は香港の情勢が不安定なことを受け、
163ドル安まで下落する場面がありました。
警察がデモ隊に対して実弾を発砲したと伝わったことが嫌気されました。

一方、運行停止に追い込まれていた
737MAXの出荷が12月にも再会されると伝わった
ボーイングが大きくあげるなど、
個別の材料が出た銘柄に買いが集まり、小幅な動きに止まりました。

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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場が連日で
史上最高値を更新していることを好感して、
買いが先行してスタートしましたが、
香港情勢が懸念材料で、マイナスに転じる場面もありました。

円相場で109円台まで円安が進んだことは
相場を支える要因になり、輸出関連銘柄を中心に買いが広がったことが
材料の少ない相場を牽引しました。

前日まで厳しく売られていた建設業には
反転の買いが入って上昇率1位、海運業、鉄鋼などの
景気敏感銘柄を中心に買いが広がりました。

東証1部の売買代金は概算で2兆2015億円、
売買高は12億5976万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1270、
値下がりは787、変わらずは96でした。

日経の日足は短い上下ヒゲを持つ陽線を形成しました。
高値は切り上げ、安値は切り下げたので形では持ち合い、
まだ高値圏で迷っている様子を示しました。

ボリンジャーバンド上でのバンドウォーターは継続、
上昇トレンドは継続しています。
前日から見方は変わらず、

この価格から下に振れると10/31と11/5の間にあけたギャップを
下値の目処にした調整に入り、
2-3日以内に上昇して短い期間で転換すると
年内24,000円も視野に入れるようになるでしょう。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

本日も前日に引き続き底値の硬さを見せつけましたが、
しっかり陽線で始値を上回って終わったこと、
および23,500円を超えて終わっていることが
強い支援材料になります。

一つ気になる動きは日経との連動を見せずに
乖離しているマザーズ指数の動きです。
TOPIX、JPX日経400、JASDAQ平均など
主な指数が上昇する中、マザーズのみが下落、
冴えない動きが継続しています。

上昇率から分析する場合、
中型が+0.68%、小型が+0.47%と大型+0.13%を上回り、
戦略は前日から変更せずに
割安で放置されている中・小型に物色の
目を合わせます。
ただし、マザーズ銘柄には十分気をつける必要があります。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
23,520.01 +188.17(0.81%)
ドル・円
109.17 – 109.18 +0.22(0.20%)
ユーロ・円
120.40 – 120.44 +0.24(0.19%)
ユーロ・ドル
1.1028 – 1.1031 -0.0001(0.00%)
NYダウ工業株30種(ドル)
27,691.49 +10.25(0.03%)
S&P500種
3,087.01 -6.07(-0.19%)
ナスダック
8,464.277 -11.035(-0.13%)

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