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2019/11/18

2019年11月18日の日経概況

2019年11月18日の東京株式市場は続伸しました。
終値は前営業日比113円44銭(0.49%)高の2万3416円76銭でした。
米中貿易合意について米国高官が「合意が近づいている」との発言で
米国市場は3指数揃って史上最高値を更新、
日本市場は材料難ですぐ上を目指す動きにはなりませんでしたが、
香港などアジア市場が落ち着くことを確認すると上昇に転じました。
材料難が予想される来週ですが、底値は固く推移することが予想されます。

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【米国市場の動向】

米国市場は大幅に反発しました。
ダウ工業株30種平均は大幅に反発して、
前営業日比222ドル93セント(0.8%)高の2万8004ドル89セント、
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発して
前営業日比61.812ポイント(0.7%)高の8540.829で取引を終えました。

ダウ工業株30種平均は史上初の2万8,000ドル台のせ、
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに
史上最高値を更新しました。

米国の高官が米中貿易合意について
「合意に近づいている」と発言するなど
ポジティブなニュースが流れたことが投資家心理を傾かせました。

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【日本市場の動向】

日本市場は先週末の終値を挟んでの
スタートとなりました。
米国高官の発言で3指数揃って史上最高値を更新した
米国市場の流れを引き継ぐことができず、
デモが続く香港の影響で一進一退が続きました。

香港、中国市場が安定する動きをみせると
次第に上を目指す流れになり、上げ幅を拡大させました。
買いが一巡した後は、高値圏にいることから
利益確定の売りも出ることで上値が抑えられました。

医薬品が上昇率1位、情報・通信業、精密機器などが上昇、
一方、水産、倉庫などの内需系や石油、繊維製品が抑えられ、
保険、証券などの金融系にも売りが出ました。

商いは低調で3週間ぶりに2兆円を割り込み、
東証1部の売買代金は概算で1兆9051億円、
売買高は12億2347万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1090、
値下がりは973、変わらずは90銘柄でした。
上げ幅は大きかったですが、騰落数は拮抗しました。

日経の日足は下ヒゲ付きの陽線を形成、
トレンド転換が成立しました。
先週末は「本日(11/15)は下げに転じてから
3日目になっているので、
テクニカル的にはここで反発する位置にきました。」と解説、
その通りの動きになりました。

短い期間で調整を終える形になったので、
本日の高値を抜けて上に行くと、
日本市場も24,000円を目指す動きになります。

逆にここから再び下げる場合は、
11/14に形成した安値を割り込むか、
そこで止まるかが確認のポイントになります。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

先週末は「来週は米中の貿易合意関連で揺れやすい中で
底値は固い展開が予想されます。
根底にあるのは「材料難」です。」と解説して、
一旦好調な動きでスタートしました。

本日の上昇要因になったのも外部要因で
貿易合意関連のニュースで揺れる相場は今年も続きます。
その材料が長期的には収束に向かう流れになってきたので、
さりげなく21,400円を目指していくと言えるようになりました。

しかし、米中のリスク要因は消えてなくなることはないので、
常にニュース一つで反転しやすい環境であることは
忘れないでください。

目立つ動きは出遅れ感の強かったマザーズ市場の動きです。
本日1.8%の上昇で主要指数の中では1位、
テクニカル的にも25日線、75日線を上抜き、
長い三角持ち合いを抜け出すサインがでました。

バイオ関連など、マザーズ好きの方には久しぶりのチャンス到来かも
知れないので、注目してみるのもよいでしょう。
それでは今週も元気よくいってみましょう!
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【各市場の動き】
日経平均(円)
23,416.76 +113.44(0.49%)
ドル・円
109.05 – 109.06 +0.50(0.46%)
ユーロ・円
120.65 – 120.69 +1.07(0.89%)
ユーロ・ドル
1.1063 – 1.1066 +0.0047(0.42%)
NYダウ工業株30種(ドル)
28,004.89 +222.93(0.80%)
S&P500種
3,120.46 +23.83(0.76%)
ナスダック
8,540.829 +61.812(0.72%)

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