TOPICS

2019/11/27

2019年11月27日の日経概況

2019年11月27日の東京株式市場は4営業日続伸しました。
終値は前営業日比64円45銭(0.28%)高の2万3437円77銭でした。
日米共に材料が乏しくなる中、米国市場は本日も米中貿易摩擦の
最終合意を期待させる発言が出たことで最高値を更新、
日本市場も高値圏で上昇へとつなげました。
ただし、力強さにはかけ、上げ幅も弱くなっていることから
いつでも調整に入れるという警戒は必要です。
本日も最後までしっかりお読みください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【米国市場の動向】

米国市場は3営業日続伸しました。
ダウ工業株30種平均は3営業日続伸して、
前営業日比55ドル21セント(0.2%)高の2万8121ドル68セント、
ナスダック総合株価指数も続伸して
前営業日比15.445ポイント(0.2%)高の8647.934で取引を終えました。

連日の過去最高値を更新です。
同様にS&P500種株価指数も連日で最高値を更新していますが、
上昇幅には鈍化が見られます。

米中の高官が電話会談を行い、「問題解決に向けて共通の認識に達した」と
発表するなどポジティブ材料が広がることで
市場では両国の最終合意に対する期待が高まりました。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の動向】

日本市場は米国市場が連日で最高値を更新する中、
買いが先行してスタート、寄り付きを下回る場面もありましたが、
方向感を失う中、下げにくい相場を形成しました。

決算が揃って米国・日本とも材料は不足しているので
方向感が出にくく、とは言っても
下に行くような材料もないことで、午後に入ると
一層売り買いが交差する膠着相場になりました。

鉱業、非鉄金属、電気・ガスなど
上位にある業種トップ3をみても
脈絡のない動きで資金が回っていることがわかります。

商いは2兆円を割り込み、
東証1部の売買代金は概算で1兆8960億円、
売買高は10億7787万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1436、
値下がりは637、変わらずは82銘柄でした。

日経の日足は上下髭をもつ短陰線を形成しました。
高値と安値は前日の日足に包まれ、
形では持ち合いを形成しました。

前日の上髭は迷いを表していますが、本日の形も
上か下か、迷いが強まる形です。

迷いながらも底値固く、上を向くとの予想は
いまのところ当てはまっていますが、
いつでも反対に抜けて幅のある調整に入る可能性があることは念頭に入れてください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

本日の動きは午前中に上下動いてしまい、
そのあとは午前中の動きの中で小康状態、
積極性が感じられない動きでした。

明日は米国市場が感謝祭で休場、
金曜日はブラックフライデーと続くので、
ネット商戦が盛り上がることが予想されます。

前日は小売の業績発表で業界が盛り上がったことで
上昇になったという側面もあるので、
ブラックフライデーなど小売関連の好調ブリが

市場を押し上げる動きになる場合は、
来週からさらなる上昇を期待してもいいのではないでしょうか。
もちろん、高値圏でいつでも売りが大きく出ることも
十分ありうるということを忘れないでください。

マザーズに集中する投資戦略は変更する必要はありません。
本日も引け間際に押し上げて、
3日連続のスプラシュ形成になっています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【各市場の動き】
日経平均(円)
23,437.77 +64.45(0.28%)
ドル・円
109.12 – 109.13 +0.17(0.15%)
ユーロ・円
120.09 – 120.13 +0.08(0.06%)
ユーロ・ドル
1.1006 – 1.1009 -0.0009(-0.08%)
NYダウ工業株30種(ドル)
28,121.68 +55.21(0.19%)
S&P500種
3,140.52 +6.88(0.21%)
ナスダック
8,647.934 +15.445(0.17%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
TBLのホームページでご覧頂けます。

http://www.tbladvisory.com/topics/