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2020/06/24

2020年6月24日の日経概況

2020年6月24日の東京株式市場は小幅反落しました。
終値は前営業日比14円73銭(0.07%)安の2万2534円32銭でした。
米国市場はハイテク関連が連日の物色で、
ナスダックが史上最高値を再び更新しました。
日本市場は2兆円割れ寸前まで商いが薄くなりながら、
方向感の乏しい動き、2ヶ月ぶりに再開されたIPOに資金が集中しました。
本日も最後までしっかりお読み下さい。

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【米国市場の動向】

米国市場は続伸しました。
ダウ工業株30種平均は2営業日続伸して、
前営業日比131ドル14セント(0.5%)高の2万6156ドル10セント、
ナスダック総合株価指数は8営業日続伸して
前営業日比74.89ポイント(0.7%)高の1万0131.37で取引を終えました。

ナスダック総合株価指数は連日の過去最高値更新です。
米中関係を巡る懸念が軽減されつつあるのが
投資家心理を好転させています。

iOSの更新、インテルCPUからの決別を発表した
アップルが連日の上場来高値を更新、
ハイテク関連が市場を賑わせました。

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【日本市場の動向】

日本市場は小幅に下落はしましたが、
売りを誘うような要因は見当たらず、
材料難で方向感の治らない動きに終始しました。

午後に入って都内で55人が新型コロナウイルスに感染したとの
ニュースが流れると、投資家心理が悪化、
売りが進みましたが、大きく下げる動きは見られず、
前日の終値を挟んでの動きでした。

米国市場が連日のハイテク銘柄を中心だったことで、
精密機器、電気機器などが変われ、
自動車セクターにも買いが入りました。
一方、前日大きく上昇した海運には
早速利益確定が出ることで下落率1位を記録しました。

日経の日足は上髭が長い足長クロスを形成、
高値は前日より切り下げて、
安値は前日より切り上げているので
形では持ち合いになりました。

前日の上昇で直近の持ち合いを抜け出すかと
期待されましたが、本日も持ち合いの範囲の中に収まりました。

前日は「明日は本日の高値を上にぬけて陽線を形成する場合、
直近の持ち合いを抜け出して上昇トレンドに戻ったことになります。」と解説、
高値を抜けることはできませんでしたので、
トレンドはまだ判明していません。

見方は変わらず、
下がる場合は22,000円を超えてきた
上向きの25日移動平均線が支えの目安になります。

商いは2兆円をかろうじて上回りました。
東証1部の売買代金は2兆337億円、
売買高は11億6942万株と低調でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1522、
値上がりは576、変わらずは69でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

投資家の様子見姿勢、
または慎重さといいましょうか、
大胆に動けない姿勢が鮮明になる1日でした。

ナスダックが8日連勝で連日の史上場最高値更新に賑わっている最中、
アドバンテスト、東京エレクなどの
半導体大手には利益確定の売りが出ました。

結果的には米国市場の勢いにはついていけず、
薄くなる商いと共に方向感のない相場を形成しています。
その結果、1週間に渡る持ち合いを形成、
資金は再び上昇に転じたマザーズ、ジャスダックなどの
新興市場に流れているようにみえます。

中身をよくみると、
2カ月半ぶりに再開されたIPOで、マザーズの新規上場3銘柄に
買いが集中した結果なので、
市場全体が盛り上がるような動きではなかったことがわかります。

ただし、明日もこの3銘柄が注目され、
潤った資金が大型に向かえば、
来週からの市場の動きには期待をかけてもいいのではないでしょうか。

材料難の中でも、メルマガで取り組んでいる線略銘柄は
スプラシュが連発しているので、しっかり利益を確定する
線略に集中したいところです。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
22,534.32 -14.73(-0.07%)
ドル・円
106.46 – 106.48 -0.63(-0.58%)
ユーロ・円
120.22 – 120.23 -0.80(-0.66%)
ユーロ・ドル
1.1287 – 1.1289 -0.0014(-0.12%)
NYダウ工業株30種(ドル)
26,156.10 +131.14(0.50%)
S&P500種
3,131.29 +13.43(0.43%)
ナスダック
10,131.369 +74.894(0.74%)

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