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2020/02/18

2020年2月18日の日経概況

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2020年2月18日の東京株式市場は大幅に続落しました。
終値は前営業日比329円44銭(1.40%)安の2万3193円80銭でした。
米国市場が休場で材料が不足する中、
アップルの売上高に新型肺炎が影響するとの発表が
ハイテク銘柄を中心に売りが広がりました。
発表の影響を米国市場が本日よるどのように織り込むかによって
明日以降の動きが変わってきます。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場はプレジデントデーの祝日で休場でした。

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【日本市場の動向】

日本市場は新型肺炎の影響が数字で現れたことが影響して
幅のある下落をみせました。
新型肺炎の影響で1~3月期の売り上げが予想に届かない見通しを
発表したアップルの動向を受けて、
電子部品業種、半導体関連銘柄にまで売りが波及しました。

時間外取引で米国の株価指数先物の価格が下落することが確認されると
下げ幅は389円まで広がりました。
引けにかけて下げ幅を縮小させたものの、
300円を超える下落は避けられるず、
テクニカル的な節目も割り込んで終わりました。

騰落数は全体の86.3%が下げる全面安の様子でした。
東証1部の売買代金は概算で2兆1244億円、
売買高は11億5325万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1865、
値上がりは248、変わらずは47銘柄でした。

日経の日足は下ヒゲを持つ中陰線を形成しました。
実体が前日から離れた上に、陰線で前日の安値を割り込んで
下げが加速する流れになりました。

前日の懸念していた形の出現です。
前日の解説では「2日連続でキャップを開けましたが
本日の安値を明日も割って下落する場合は
下げが加速しますので注意が必要です。」と説明、
その流れなので、下げ止まりが見えるまでは
これで底値買いができると思って買いを入れてはいけないタイミングです。

1月末から2月初旬にかけて形成していた
持ち合いの中に戻って、
2/5, 2/6の間にあけたギャップを埋めてしまったので、
埋まりたいというギャップの性格を明らかに見せたことになります。

次の節目は23,000円か2/3の安値で止まってくれるかです。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

アップルのニュース一つでハイテク関連は
大きく崩れる展開となりました。
米国市場が休場であるため、他に材料はなく
むしろ少しは過剰反応ではないか?と思うような流れですが

注目はその材料を織り込む今夜の米国市場の動向でしょう。
日本市場が織り込んだことで、米国のハイテク関連はむしろ
一回下げてから落ち着いてくるようだったら、
過剰反応に対する自律反発で日本市場は明日から
短期の反発も期待できるでしょう。

しかし、その反対の動きになった場合は、
テクニカル的にも下を向き始めているので、
その動きが加速しやすいでしょう。

ハイテク関連はまだ「押し目の買い場」ではないので、
しっかり切り返すのを確認してから買いを検討してみるのがいいでしょう。
空売りも買いも、現時点では短期勝負に
徹するのがこの相場で生き残る戦略と言えます。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
23,193.80 -329.44(-1.40%)
ドル・円
109.75 – 109.76 -0.11(-0.10%)
ユーロ・円
118.89 – 118.90 -0.20(-0.16%)
ユーロ・ドル
1.0832 – 1.0835 -0.0008(-0.07%)
NYダウ工業株30種(ドル)
29,398.08 -25.23(-0.08%)
S&P500種
3,380.16 +6.22(0.18%)
ナスダック
9,731.176 +19.208(0.19%)

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