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2020/04/07

2020年4月7日の日経概況

2020年4月7日の東京株式市場は3営業日続伸しました。
終値は前営業日比373円88銭(2.01%)高の1万8950円18銭でした。
米国市場が新型コロナウィルスの感染者数の
落ち着きを期待して過去3番目の上昇幅を記録、
日本市場も買いが先行し、3桁の上昇になりました。
迷いが残りながらも上昇継続になった市場、
本日も最後までしっかりお読み下さい。
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【米国市場の動向】

米国市場は大きく上昇しました。
ダウ工業株30種平均は大きく上昇して、
前営業日比1627ドル46セント(7.7%)高の2万2679ドル99セント、
ナスダック総合株価指数も大きく上昇して
前営業日比540.15ポイント(7.3%)高の7913.24で取引を終えました。

ニューヨーク州の感染者数が減った後、
平坦になったとの発表を受けて、
ピークを過ぎたとの期待から大きく上昇しました。

大きく押されていたボーイングに加えて、
アップルをはじめとするハイテク株、
金融銘柄にも買いが広がりました。

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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場が過去3番目の上げ幅を記録した事を受けて
買いが先行してスタートしました。
緊急経済対策が108兆円に及ぶことから
期待が進み、上げ幅を600円以上に広げる場面もありました。

買いが一巡してからは、新型コロナの感染者数の増加に
歯止めがかかってないことが懸念され、
上げ幅を縮小させながら本日の取引を終えました。

前日の米国市場でハイテク関連があげたことを受け、
アドバンテストや東京エレクトロンなどの
半導体関連が大きく躍進しました。

業種別ではさげた業種がなく、
33業種がすべて上昇、
水産、小売業などの内需系は
比較的ゆるやかな上昇を記録しました。

日経の日足は長い上下ひげを持つ短陽線を形成しました。
高値と安値は前日より切り上げ、
実体は先日の実体より上離れしているので
テクニカル的には上向きのギャップを形成しました。

ヒゲが長く実体が小さいと言う事からまだ迷いが残っていますが、
前日伝えた通り、高値を上に向けて上昇を継続したので
反発を試みる流れに入りました

このまま上昇する場合は1万9000円が抵抗になり
ここも過ぎると3月25日の高値が抵抗として働きます。
買いを保持している場合は、
この2つの抵抗を意識しながら
短期の利益確保の売りを考えていいでしょう

東証1部の売買代金は概算でで2兆8231億円、
売買高は17億351万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1877、
値下がりは255銘柄、変わらずは36銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

前日の日本市場が18,500円を回復、
本日は19,000円を突破する場面もありましたが、
終値では小幅に割って終わりました。

大きく上げてからマイナスに転じるまで、
変動幅は大きい方でしたが
米国市場の動きに連動するようになった事は、
市場がある程度安定を取り戻していると考えて良いでしょう。

市場の注目は今夜の緊急事態宣言、
経済対策の中身を見ることもできますが、
両方とも市場の中では折り込みが進んでいると
考えた方が良いでしょう。

織り込み済みだと考えた場合、
明日以降の動きは今夜のNY市場が
どのように動くかにかかっています。

今夜の宣言内容が市場の失望を誘わない、
ニューヨーク市場も強い動きを見せた場合は、
上昇の材料が揃う事になりますので、
買いを中心として考えるのがいいでしょう。

注目は前日と同様に、
一回の上層が強い勢いで進み、
調整を終えたばかりの機械、電気機器、
精密機器に注目です。
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【各市場の動き】
日経平均(円)
18,950.18 +373.88(2.01%)
ドル・円
108.92 – 108.93 -0.25(-0.22%)
ユーロ・円
118.43 – 118.47 +0.34(0.28%)
ユーロ・ドル
1.0874 – 1.0877 +0.0057(0.52%)
NYダウ工業株30種(ドル)
22,679.99 +1,627.46(7.73%)
S&P500種
2,663.68 +175.03(7.03%)
ナスダック
7,913.238 +540.155(7.32%)

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