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2020/06/23

2020年6月23日の日経概況

2020年6月23日の東京株式市場は反発しました。
終値は前営業日比111円78銭(0.50%)高の2万2549円05銭でした。
米国市場はハイテク関連を中心に景気敏感セクターが変われ、
日本市場もその流れを引き継いで3桁の上昇を確保しました。
米中関係の悪化懸念で下げに転じる場面もありましたが、
変動性を伴う持ち合いの相場、
本日も最後までしっかりお読み下さい。

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【米国市場の動向】

米国市場は上昇しました。
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発して、
前営業日比153ドル50セント(0.6%)高の2万6024ドル96セント、
ナスダック総合株価指数は7営業日続伸して
前営業日比110.35ポイント(1.1%)高の1万0056.47で取引を終えました。

フロリダ州、カリフォルニア州で
21日に1日当たりの新型コロナウィルスの
感染者数が過去最高を記録したことを嫌気して売りが先行してスタート、

下げ幅は200ドルを超える場面もありましたが、
上場来高値を更新する上昇となったアップルをはじめ
主力のハイテク関連銘柄に買いが進み、
プラスに転じて取引を終えました。

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【日本市場の動向】

日本市場は荒い値動きが続きました。
米中関係の悪化懸念から売りが進み
180円まで下がる動きもありました。

米国市場がハイテク銘柄を中心に買われたことで
半導体セクターが物色された結果、
マイナス幅を打ち消した後は
押し目買いも加わり、3桁の上げ幅で記録して
本日の取引を終えました。

ゴム製品、繊維、電気機器、海運などの
素材・景気敏感株に物色が向かい、
自動車、その他金融業もしっかり。
一方、空運業は軟調な動きが続きました。

日経の日足は先週の形が戻ってきました。
長めの下髭をもつ短陰線を形成しました。
前日の日足から高値は切り上げ、安値は切り下げたので
形では持ち合いです。

安値では一目均衡表の転換線に支えられて
上値では先週の大きな上昇の時に形成された
高値が意識されて抑えられています。

全体的には先週から続いている
持ち合いを抜け出せてない流れです。
明日は本日の高値を上にぬけて陽線を形成する場合、
直近の持ち合いを抜け出して上昇トレンドに戻ったことになります。

逆に下がる場合は22,000円を超えてきた
上向きの25日移動平均線が支えの目安になります。

商いは2兆円を回復しました。
東証1部の売買代金は2兆2716億円、
売買高は11億9280万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1358、
値下がりは706、変わらずは103銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

ナスダックの強さが目立ちます。
大台の1万を回復して2週ぶりに過去最高値を更新、
日本市場はそれに伴い半導体関連が賑わいました。

7日続伸しながらハイテク関連が
過去最高値を更新、当然ながら日本市場も
リスクオンになるのも無理はないでしょう。

実体を伴わない日米市場の強さは
異常とも判断できますが、
現状は明らかに「プチバブル」で、
バブルの際に理性・合理性を論じることは
ほとんど意味をなさないでしょう。

上がっていく際は、素直にのせて行き、利益を伸ばしていく。
反転して下り出すと利益確定をする、
その行動を淡々とこなすだけでいいという意味です。

線略として注目してきたマザーズは
ついに利益確定が一回でました。
短く1部市場の中・小型に資金が回ってから再び
マザーズに戻ってくるので、

調整に入る保持銘柄はしっかり利益を確定しておき、
トレンド転換をしてくる銘柄は
再び仕掛けるようにしてください。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
22,549.05 +111.78(0.50%)
ドル・円
107.07 – 107.08 +0.11(0.10%)
ユーロ・円
120.85 – 120.87 +0.95(0.79%)
ユーロ・ドル
1.1286 – 1.1288 +0.0076(0.67%)
NYダウ工業株30種(ドル)
26,024.96 +153.50(0.59%)
S&P500種
3,117.86 +20.12(0.64%)
ナスダック
10,056.475 +110.352(1.10%)

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