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2020/09/25

2020年9月25日の日経概況

2020年9月25日の東京株式市場は反発しました。
終値は前営業日比116円80銭(0.51%)高の2万3204円62銭でした。
米国市場でハイテク分野が下落基調から一転、上昇で終わったことを受け、
日本市場はその流れを引き継ぎ上昇しました。
権利付き最終売買日を28日に控え、優待・配当狙いの売買が活発に行われましたが、
欧州での感染拡大など世界的なリスクを見極めたいとの心理は
上昇幅を抑制させました。
本日も最後までしっかりお読み下さい。

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【米国市場の動向】

米国市場は反発しました。
ダウ工業株30種平均は反発して、
前営業日比52ドル31セント(0.2%)高の2万6815ドル44セント、
ナスダック総合株価指数も上昇して
前営業日比39.28ポイント(0.4%)高の1万0672.27で取引を終えました。

週間の新規失業保険申請件数が2週ぶりに増えたことを受け、
朝方は売りが先行してスタート、
下げ幅が200ドル以上に広がる場面もありました。

一方、ハイテク銘柄の高い変動性が継続しています。
前日は大きな下げ幅を作りながら下げましたが、
下落基調が一転、幅広く買われました。

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【日本市場の動向】

日本市場は懸念材料と米国市場の支援材料が
衝突する中、直近の下げから来る
反発で今週の取引を終えました。

ハイテク株の反発を中心に上昇した米国市場の
流れを引き継ぐ一方、
欧州の感染者拡大は景気回復の先行きに
不透明感を高めることで
上昇幅を縮小させる抑制要因となりました。

方向感のない中でも9月末の配当・株主優待を狙った
売買が活発化、
買いが優勢のまま1週間を締めくくりました。

空運、海運、陸運が揃って下落、
前日は唯一上昇していた精密機器が利益確定に押され
下落率2位を記録しました。

日経の日足は上下ヒゲを持ち、実体の薄い
十字架を形成しました。
高値と安値を切り上げてトレンド転換を形成しました。

これで一旦下げ止まりの形にはなりましたが。
本日の形はまだ悩みが残っている状態。
このような流れではトレンド転換が失敗して
もう一度下げてしまうこともよく見られます。

多くの銘柄もこのような形になっているので、
押し目買いだと思い、
いきなり大きなポジションで買うよりは、
一息入れてしっかり上昇に変わったことを
確認してからポジションを増やすほうが得策でしょう。

東証1部の売買代金は概算で2兆3708億円、
売買高は12億7479万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1622銘柄、
値下がりは471、変わらずは83銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

持ち合いになると予想していた今週の動きは
若干の軟調ぶりで終わりました。
立ち合いは3日のみであることから、
盛り上がりに欠ける動きになることが予想されましたが、

連休の間に海外市場が不安定な動き、
連休明けから売りが先行してスタートした結果、
調整が続きました。

来週も上値の思い展開になる材料が並んでいます。
10月相場入りで週末は米国の雇用統計、
その前は様子見ムードが強まるでしょう。

特に、米国市場は調整入りの色を強めていることから
景気の先行きを占う上で重要な指標となる雇用統計は
以前にも増して注目されやすく、
前半にも別の材料が待ち構えています。

9月29日に予定されている1回目の大統領候補者討論会。
劣勢が伝わっているトランプ陣営は
関心の矢先を中国に向かわせるべく言動が目立ち始めているので、
今回の討論会でも劣勢を挽回するための
奇想天外な発言が飛び出す可能性が高いでしょう。
もちろん、その言動は市場の錯乱要因となります。

まとめると、日本市場は米国の動きに左右されやすく、
個人は方向感が掴めず動きづらいので、
新興市場、中型以下の銘柄に注目が集まりやすくなります。

また、28日の権利確定、権利落ち日を消化した後は
押され要因となりますが、
その下げの後は人気度が高く、ファンダメンタルがしっかりした銘柄が
買い直されるので、注目してみる価値があります。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
23,204.62    +116.80(0.51%)
ドル・円
105.28 – 105.29  -0.02(-0.01%)
ユーロ・円
122.91 – 122.93  +0.05(0.04%)
ユーロ・ドル
1.1674 – 1.1676  +0.0008(0.06%)
NYダウ工業株30種(ドル)
26,815.44    +52.31(0.19%)
S&P500種
3,246.59     +9.67(0.29%)
ナスダック
10,672.266    +39.281(0.36%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
TBLのホームページでご覧頂けます。

http://www.tbladvisory.com/topics/

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PART2. 投資戦略課題銘柄
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■スプラシュを経験した銘柄に動き
次の銘柄はスプラシュを起こしたことのある銘柄で
次の動きを準備しているので各自注目して観察してみてください。

証券番号  6728
会社名   アルバック
8/12に大きくスプラシュを起こしてから持ち合いに。
25日移動平均線に支えられながら
トレンド転換を準備しているので次の爆発を起こすか観察です。

証券番号  6640
会社名   I-PEX
9/8にスプラシュを起こしてから今週は調整に。
前日の安値で75日移動平均線付近まで進んだ後は
本日、持ち合いを形成しながら下げ止まりました。

来週は25日移動平均線が75日移動平均線を
下から上に抜けるゴールデンクロスを形成するので
トレンド転換したら注目されやすくなります。
来週から注目してみましょう。

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■上昇継続で調整に入った銘柄

証券番号  2354
会社名   YE DIGITAL

+10円で上昇しましたが、高値の637円まで進んだ後は、
長い上ヒゲを残しながら戻して終りました。
直近の三日間の動きは高値圏においての
持ち合いと見ることができるので、
上昇の勢いが強くなることを確認して買うことを考えましょう。

****最初の分析********
生産設備の故障予知を行うサービス「MMPredict」を展開する会社
直近のDXブームにのって上昇トレンドが継続していましたが、
本日は調整に入りその中でも600円に支えられています。

600円を挟んだ動きをしながら調整が続いて、
トレンド転換した場合は上昇継続に入る可能性が高いです。
注目して観察してみてください。
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■天正を過ぎてから75日線に接近、下げの準備銘柄

証券番号  3928
会社名   マイネット

+36円、終値では上昇、
形では前日から高値を切り下げて
安値を切り上げているので持ち合いです。
この場合は前日の安値を割り込む事が確認できるまでは
高値の切り下げとは判断しません。
来週の動きに注目しましょう。

******最初の分析*********:
8月18日から20日にかけて天井を形成、
その後強く下げました。
75日線を一回割り込んでから反発を試み、
本日も大きく上昇しましたが高値で25日移動平均線をタッチしたら、
長い上ヒゲを残しながら終りました。
来週下落する場合は高値の切り下げが初めて成立、
75日線をもう一度割り込んで戻ってきた高値が
再び75日線または25日移動平均線で
レジスタンスにあう場合は本格的な下げトレンドに入ることになります。
少し先のことになりますが、これからフォローしてみる価値はあります。

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■75日線線を突破してからスプラッシュ、利益確定

証券番号  2492
会社名   インフォマート

-16円、前日から調整入り、本日は調整続きです。
来週前半で切り返す動きが見られた場合は
次の買い線略を実行します。

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【買いの線略1回目:結果】利益確定
9/7の高値737+1=738円以上になったら買う設定をして、
9/9に約定しました。
約定したポジションの半分は795円で利益確定をする設定だったので、
9/11の始値804円で利益確定になりました。

残りの半分は9/16の安値889-4=885円以下になると成行で売ります。
上は、944円に設定したので、
9/17の上昇で利益確定になりました。
お疲れ様でした。

********最初の分析(9月2日)************:

概要:企業間電子商取引基盤「BtoBプラットフォーム」を運営
フード業界で高いシェアを誇る。

テクニカル分析上の観点:8/3に安値を形成してから
安値の切り上げを繰り返しながら、75日線線に急接近中。
6/2から底値形成まで期間は短かったのが懸念事項。
75日移動平均線を越える時に買うトレードはやめて、
レジスタンスにあって下がってきてから、
25日移動平均線付近でトレンド転換するのを
確認してから買うのが望ましい
まずは観察からスタートを

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■スプラッシュ銘柄に動き
証券番号  9603
会社名   エイチ・アイ・エス

+21円、終値では上昇
形では前日の高値と安値を切り下げたので下落になりました。
安値で75日移動平均線を1回割ってから
戻して終わっています。
来週は下げ止まってから、上に向かってトレンド転換するかを確認します。
継続して観察です。
ただし、撤退の基準は変わらず、「75日移動平均線を割り込んで、
8月15日の安値まで割り込むと、
安値の切り下げになるのでトレンドが崩れます。
その場合はフォローを中止します。」

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【買いの線略1回目の結果】利益確定
8/26の高値1,890+1=1,891円以上になったら
1,895円で買いを設定、8/27に約定しました。

約定したポジションは、9/9の200日移動平均線が
2060円に位置しているので、半分を2055円に到達すると
利益確定するように設定、
9/10に始値2075円で利益確定になりました。
お疲れ様でした。

残りの半分はOCOを使います。
下は節目の2000-5=1,995円、
上は2,400円に設定しましたので、
9/13に1995円で利益確定になりました。
お疲れさまでした。

****最初の分析********
三日間大きく上昇しながら75日線を突破、
同時にボリンジャーバンドの+2σを押し上げました。
上昇が終わって調整に入ってから
75日線付近まで調整した後、トレンド転換すると
中期的にみて上昇トレンド入りになるので、
少し長い目で観察を開始してください。

【参考:ジョンのトレード】
本日8/21の上昇で衝動買い、
25日移動平均線をロスカットラインに設定して
長めに保持予定。
2,000円付近で1/3を利益確定、2,140円で1/3、
残りの1/3で3,000円を目指します。
25日移動平均線が買いの値段を超えてくる時から、
ロスカットラインを見直します。

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■決算発表済みで注目の銘柄

証券番号  3989
会社名   シェアリングテクノロジー

-1円、持ち合いの極まりといっていいほど
煮詰まってきました。
400円に支えられていると判断することはできますが、
別の行動を起こす必要はありません。
じっくりフォローしましょう。

【買いの線略】約定して保持中。線略変更なし

8/19の高値435+1=436円以上になったら440円で買いを設定、
8/20に約定しました。
約定したポジションは線略変更なしに8月13日の安値
352円− 3円= 349円以下になったら
成行で売ってロスカットします。

******最初の分析*******
<会社概要>
住まい関連トラブル施工のマッチングサイトを多数運営。
子会社に留学支援のリアブロード

<決算材料>
決算発表済み 3Q2020/08/12
20年9月期第3四半期累計(19年10月-20年6月)の
営業損益が0.83億円の黒字(前年同期実績は7.05億円の赤字)に転換したと発表
通期予想は非開示の中、
主力の「暮らしのお困りごと」事業に関しては営業利益予想を4.50億円とする。

<テクニカル分析上の着目点>
75日移動平均線と400円の間で持ち合っていましたが、
前日から大きく動きだしました。
前日12日の高値を上にぬけると前回の高値が位置する
480円台、そして600円を目指す動きになるので、
興味ある方は注目してみてください。

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