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2020/10/20

2020年10月20日の日経概況

2020年10月20日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比104円09銭(0.44%)安の2万3567円04銭でした。
米国市場が上昇スタートから幅のある下落まで、
変動幅が大きくなる中、日本市場も売りが先行してスタート、
プラスに転じては再び3桁下落と、変動性の高い相場でした。
動きが不安定の中、投資家の心理も積極的にはなれず、
2019年8月以来の薄商いを記録するなど、様子見ムードが固く陣取っています。
本日も最後までしっかりお読み下さい。

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【米国市場の動向】

米国市場は反落と続落となりました。
ダウ工業株30種平均は反落して、
前営業日比410ドル89セント(1.4%)安の2万8195ドル42セント、
ナスダック総合株価指数は5営業日続落して
前営業日192.67ポイント(1.7%)安の1万1478.88で取引を終えました。

朝方は経済対策の協議に48時間の期限を設けたことが
好感され、買いが先行してスタートしましたが、
協議が難航するとの見方を強める材料がでたことで

上昇幅を返上、幅のある下落の方に傾きました。
欧米で感染者数の拡大に歯止めがかからない状況も
売りを誘う要因となりました。

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【日本市場の動向】

日本市場は様子見の雰囲気が強まりました。
米国市場が上昇スタートから一転、
下落で終わったことを引き継ぎ

売りが先行してスタート。
押し目を拾う買いが入ることで
プラスに転じる場面もありましたが、

米国市場同様、欧米で新型コロナの
感染者が拡大することを受け、
下げ幅を3桁に広げながら取引を終えました。

海運業、小売業を除いた31業種が下落、
陸運、鉱業、パルプ業種の売りがきつく出ました。
33業種すべて上昇する全面高の前日とは
逆の様子でした。

日経の日足は長い上髭をもつ陰線を形成しました。
実体はほとんどなく、十字架に近い陰線で
上髭の方が長いので、下向けの圧力が強い流れです。

高値と安値は切り下げて形で、
下げは間違いありませんが、
安値の切り下げ幅は大きくなく、
下値が固いと言うことに変わりはありません。

前日予想した動きの中で、
+2σのレジスタンスにあって
調整に入る動きになりました。

ここから下がって前回の動きのように
25日移動平均線で支えられて
もう一度跳ね返るのか確認します。

商いは7営業日連続で2兆円を割り込み、
2019年8月以降の記録を作成しました。
東証1部の売買代金は概算で1兆7349億円、
売買高は9億2369万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1593、
値上がりは536、変わらずは51でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

どうしてこんなにも動きかないでしょうか、
決まって出てくる質問ですが、
数週間前から、大統領選が終わるまでは

方向性のない不安定な動きは続くことだと解説しています。
その通りの動きなので、
そこまで驚くか、慌てることもないことです。
もちろん、動きがないので、大きな利益にも損失にもならず
焦燥感を感じてしまうことは人間として仕方のないことです。

日経、TOPIX、JPX日経400など主要な指数は
すべてマイナスを記録する中、
マザーズ、JASDAQ平均は綺麗な転換を見せながら
上昇を記録しました。

明日から早速新興市場に飛び込みたくなりますが、
前日の上昇で飛び込んでしまったら、
本日の下げで火傷するように、
1日だけの動きですぐ動いてしまうことには代価が伴います。

こんな時だからこそ慎重に。
新興市場を狙うとしても、本日の高値を上に抜けることを
確認してからにしたいところです。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
23,567.04 -104.09(-0.44%)
ドル・円
105.56 – 105.57 +0.17(0.16%)
ユーロ・円
124.59 – 124.60 +1.06(0.85%)
ユーロ・ドル
1.1802 – 1.1803 +0.0081(0.69%)
NYダウ工業株30種(ドル)
28,195.42 -410.89(-1.43%)
S&P500種
3,426.92 -56.89(-1.63%)
ナスダック
11,478.883 -192.672(-1.65%)

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