TOPICS

2020/12/25

2020年12月25日の日経概況

2020年12月25日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比11円74銭(0.04%)安の2万6656円61銭でした。
米国市場は上昇しましたが、上値が重く、
連休前の手仕舞い感が強まってきました。
日本市場も買いか売りの材料が交差する中、方向感なしに推移しました。
1年ぶりの薄商いの中、来週はさらに盛り上がりに欠ける動きが予想されます。
本日も最後までしっかりお読み下さい。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【米国市場の動向】

米国市場は上昇しました。
ダウ工業株30種平均は小幅に続伸して、
前営業日比70ドル04セント(0.2%)高の3万0199ドル87セント、
ナスダック総合株価指数は反発して
前営業日比33.620ポイント(0.3%)高の1万2804.734で取引を終えました。

ブレグジット(英国のEU離脱)をめぐる
不透明感が後退したことを材料に、
買いが進みましたが、

年末に向かって商いは薄くなり、
方向感のない動きで終始しました。

アップル、テスラなどハイテク関連銘柄にも
買いが入り、直近大きな下落となった
インテルも買い戻されました。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【日本市場の動向】

日本市場はクリスマスで
多くの市場が休場、
外国人投資家の参加も少ないことから、
取引に力が入らず方向感のない動きに終始しました。

米国市場同様、英国とEU間の通商交渉が
進展したことを好感した買いが入りましたが、
上値が重い動きに変わりはありません。

パルプ、ゴム製品など
先日押されていた素材系が買われ、
倉庫、建設業等の内需系にも買いが入るなど
脈絡の見えない売買が続きました。

日経の日足はわずかな上下ひげを持つ短陰線を形成しました。
前日の高値を切り下げて、安値は切り上げたので、
さらに範囲が狭まる持ち合いになりました。

前日25日移動平均線に支えられて
トレンド転換をしましたが、
本日は変動幅が小さくなり、
方向性がほとんどなくなりました。

12月9日から21日の間の持ち合いから、
一段下げて持ち合いながら
上値は抵抗にあっていますが、
下値は切り上げ続けているのでまだ固い状態です。

下値が固いと言うことを確認することに
来週は意味がありそうなので、
さらに狭まる変動幅に対しては
ポジション整理してゆっくりする
方向に持っていきましょう。

商いは1年ぶりの低水準でした。
東証1部の売買代金は概算で1兆2547億円、
売買高は6億9480万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は764、
値上がりは1312、変わらずは112銘柄でした。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

ひょっとしたら1兆円まで割り込むのではないか、
心配になるほど売買は全く盛り上がらず、
残った人もまともなトレードはやってないでしょう、
と言うような相場でした。

先週までの持ち合いから下に向かって動きはあったものの、
今週の動きも、1段下がってはまた横ばいに
なってしまう保ち合い相場でした。

来週はさらに盛り下がる要因が待っています。
30日の大納会を含めて立ち会いは3日のみ、
本日と来週の月曜日、アメリカ市場は連続で休場です。

したがって来週は意欲的に
利益を取りに行こうと言うよりは、
ポジションを外していく動きの方が優勢になるでしょう。

または1日のうちに超短期でトレードを繰り返す
デイトレードや、スキャルピングが主流を占めると思われるので、
トレンドに乗せて利益を取るスタンスの
スイングトレードには向かない週間になるでしょう。

来年の相場に向かって先高観が強いので、
望ましい動きは
そこに水をささないような
静かな締めくくりになることです

個人投資家も慌てて売買を繰り返すよりは、
ゆっくり休む方向に履いた方が良いでしょう。

************
Merry Christmas

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【各市場の動き】
日経平均(円)
26,656.61 -11.74(-0.04%)
ドル・円
103.46 – 103.48 -0.10(-0.09%)
ユーロ・円
126.07 – 126.12 -0.33(-0.26%)
ユーロ・ドル
1.2172 – 1.2176 -0.0033(-0.27%)
NYダウ工業株30種(ドル)
30,199.87 +70.04(0.23%)
S&P500種
3,703.06 +13.05(0.35%)
ナスダック
12,804.734 +33.620(0.26%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
TBLのホームページでご覧頂けます。

http://www.tbladvisory.com/topics/